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中古車購入時の重要なポイントとなる走行距離ですが、平均的な中古車はどのくらい走っているものなのでしょうか?年式や使用方法(通勤・社用・土日中心)による、平均的な走行距離の違いについて、ご紹介いたします。

一般的な車の走行距離の目安とは?

走行距離が短ければ「状態が良い」可能性が高いですが、何kmくらいなら走行距離が短いといえるのでしょうか?
また、走行距離が短ければ短いほど良いとは言い切れないケースもあります。この章では、一般的な車の走行距離の目安や注意点について解説します。

1年に1万キロが走行距離の目安

一般的に、走行距離の目安は「1年に1万km」といわれています。つまり、5年経っていれば5万km、10年経っていれば10万kmが一般的な走行距離だということです。5年で2~3万kmや、10年で5~6万kmなどは、走行距離の少ない部類に入ります。
この基準で走行距離の少ない車は、同じ車種で、同時期の年式であっても、走行距離が多い車より高めに売り値を設定されていることが多くなります。

極端に走行距離が短い中古車は注意

しかし、10年経っているのに2~3万kmしか走っていないなど、極端に走行距離が少ない場合は、一般的な走行距離に対する価格に比べてそれほど価格が高くない可能性があります。これほどまでに走行距離が少ない車は、長い間動かさずに放置されていた期間があったと考えられるためです。
車などの機械製品は、定期的に動かしている方が調子が良いことが多く、あまり動かさず放置していると故障の原因が増えてしまうこともあるので、年数の割にあまりにも走行距離が少ない車にも注意が必要です。

車の使用方法による走行距離の違い

車の使用方法による走行距離の違い

グーネット編集チーム

走行距離の目安は1年で1万kmですが、車の使用方法によって走行距離や中古車の価格査定に差が生じます。この章では、4つの利用パターンと走行距離・価格について解説します。

近所への買い物に行く程度の利用が多い

近所の買い物にしか使用しない程度であれば、年間の平均的な走行距離は2千km~3千km程度です。しかしこの使用方法は、エンジンが冷えている状態から走行をはじめ、少し走って、エンジンが温まりきる前にエンジンを止める、ということを繰り返すことになりがちです。車にとっては少々負担のかかる使用方法であることも考えられますので、見た目にはきれいな状態であっても、こまめな点検や整備が必要な状態の車かもしれません。

レジャーへ行くことが多い

土日のレジャーなどへの使用が中心の場合は、平均的な年間走行距離は5千km~7千mといわれています。この走行距離は、一般的な平均年間走行距離よりも若干少なめで、価格的にも高めに設定される部類に入ります。

通勤や通学に利用することが多い

通勤や通学に使用される車の走行距離は、目的地までの距離にもよりますが、平均すると片道10kmほどの場所へ通っている場合で、年間の走行距離は5千km~1万kmの範囲になるようです。これが最も一般的な中古車の年間走行距離に近いといえるでしょう。長距離の通勤に使用している場合には、この年間走行距離をオーバーすることが考えられます。

社用車として利用している

社用車の場合は、かなり走ることになりますので、近場を回っているような場合は年間で1万km~1万5千km、長距離で使用する場合には、1万5千kmを超えた走行距離になります。このような中古車は、過走行車両として取り扱われ、同じ車種で、同時期の年式であっても、走行距離が低いものに比べ価格が低く設定される傾向にあります。

中古車の購入目安となる走行距離はどのくらい?

車の寿命は10年・10万キロともいわれてきましたが、車の性能は年々良くなっているので、今では10万キロを超えていても、安全に走行することができます。では、中古車を選ぶ際、何キロを目安に選べば良いのでしょうか。
基本的に、走行距離は価格に比例するため、用途や目的によって走行距離を判断すると良いでしょう。

新しい車体できれいな車がほしい:3万キロ

車体がきれいで状態も良好な新品と同じような中古車を購入したい方は、3万キロくらいのものを選ぶと満足度が高いでしょう。ただし、状態が良い分、3万キロ程度の中古車は価格が下がりにくいです。

適度な状態で価格重視:5万キロ

一般的に走行距離が5万キロを超えると中古車の価格が下がります。一般的な使用方法の場合は大体5年ほど利用された車にはなりますが、中古車を安く買いたい方にはおすすめです。5万キロを超えるか超えないかで価格が大きく変わることがあるため、5万キロを少しだけオーバーした車が狙い目です。

とにかく安い車がほしい:10万キロ

価格重視の方には10万キロ以上の車がおすすめです。
かつては、「10年、10万キロが車の寿命」といわれていたこともあったため、10万キロを超えるとなると寿命や安全性が気になる方もいらっしゃると思いますが、現在では車の性能も向上しています。きちんと手入れがされていれば10万キロ以上でも何の問題もなく走っている車も少なくありません。例えば、タクシーは40~50キロくらいまで使われるといわれています。
ただし、走行距離が増えても安全に乗れるのはメンテナンスがしっかりされていることが条件です。10万キロ以上の中古車を検討する場合は、メンテナンスがしっかり行われていることを確認してから購入しましょう。

中古車購入時の注意点

中古車購入時の注意点

グーネット編集チーム

中古車購入の際には、走行距離以外にもチェックしておくべきポイントがあります。中古車を安心して購入するためのポイントについて紹介します。

メンテナンスの状態

メンテナンスの状態は、中古車の寿命に大きく影響します。走行距離が短くてもメンテナンスが適切に行われていなければ安心して乗ることはできません。メンテナンスのチェックポイントは以下の通りです。
・エンジンオイルやバッテリーの状態
・タイヤやボディの劣化、損傷
・ブレーキパッドの摩耗
・内装の状態
中古車を購入する際には、メンテナンス状態や修理の履歴を公開し、しっかりと対策が取られた店舗で購入するように心がけましょう。タイヤや内装などの目視できる部分やエンジン音など自分でチェックができる点は店頭でチェックしましょう。

車両価格以外に購入時にかかる費用の確認

中古車購入では、車両本体以外にも登録手数料、納車費用、車庫証明申請代行料などの費用がかかります。めぼしい車種が決まったら、購入前に総額でどの程度の費用がかかるのかについて確認しておきましょう。ローンを組む場合には、金利や月々の返済額シミュレーションについてもチェックしておくと安心です。

各種保証が付いているか

どんなにメンテナンスが行き届いていても、車には故障や不調個所が生じてしまう可能性があります。
中古車の場合、販売店が独自に返金や無償修理、部品の交換などの保証を設定しているので、販売店の保証内容を確認してから購入することが大切です。

まとめ

中古車を選ぶ際の基準の一つが走行距離です。一般的に1年=1万キロが目安になりますが、利用方法や頻度などによって走行距離は変わります。

また、走行距離以上に重要ともいえるポイントが、メンテナンスと販売店の保障体制です。中古車の場合、購入後に長く安全に乗れるかどうかは車の選び方によっても大きく異なります。いざというときのための販売店の保証制度も重要です。
走行距離、メンテナンス状態、各種保証をチェックして、予算内でコスパの良い中古車を購入しましょう。

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