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中古車を購入するとき、メーカー・色・形・グレード・年式などを気にしますが、もうひとつ、絶対に確認する箇所がありますよね。

そう、走行距離!!

 

やっとの思いで、お気に入りの車を見つけても、走行距離が多いと「買うのをちょっと待った…」と購入をためらってしまったことがあるのではないでしょうか。

 

購入者目線からすると、年式が新しく、走行距離が少なく、かつ、価格も安い車が欲しい。

でも、そうそう、ありません。

見つけるのは、至難の業。

 

それでも、購入側からすると、年式が多少古くとも、走行距離が少ないのであれば、少しばかり車体価格が高くても「買っても損はしないはず」と思いますよね。

そう、車の走行距離は、車を購入する大事な目安のひとつになるのです。

 

でも、世の中、そうそう甘くはありません。

 

走行距離が少ない車を多くの購入者が求めているのを、もちろん中古車販売業者は知っています。

健全な中古車販売業者がいる中で、ごくわずかに「車のメーターを改ざんする悪徳中古車販売業者」がいるんです。

最近は、あまり、メーターを改ざんする業者を耳にすることは少なくなりましたが、まったくの”ゼロ”ではありません。

 

そこで、こちらでは、メーターの改ざんを見破る方法について紹介します。

必ずしも、”100%”メーターの改ざんを見破れる訳じゃありません。

でも、8割以上、「この車、メーターの改ざんをしているのでは??」と気づいてもらえるかもしれません。

当然、知っておいて損はしないと思います。

 

ぜひ、参考にしてくださいね^^

 

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メーター周辺を細かくチェックする。

車のメーターを細かくチェックすると、メーターを改ざん(巻き戻しってやつです。)した痕跡を見つけることができるかもしれません。

これまで報告されているメーターの改ざん方法を紹介します。

アナログのオドメーターを改ざんする

車 メーター改ざん アナログメーター

 

アナログのオドメーターなら、器用な方なら改ざんすることができますが、ほぼ、失敗します。
(オドメーターとは、総走行距離を表すメーターのこと。)

理由は、改ざん防止のため、複雑な作りをしているからです。

 

メーターの改ざんには、オドメーターが取り付けられてあるユニット自体を取り外す大掛かりの作業になるので、オドメーターやメーターパネルなども傷つく場合もあります。

メーターの周辺の部品は、普通に車を運転しているだけでは傷はつきません。

傷などがある場合は、メーターを改ざんしている可能性があります。

 

デジタルメーターの走行距離は、パソコンを使い改ざん

車 メーター改ざん デジタルメーター

 

デジタルメーターの場合、アナログメーターより複雑になるのでメーターの改ざんは難しくなります。

ただし、デジタルメーターでもメーターの改ざんはできます。

メーターに関係するROMを交換したり、パソコンで専用ソフトを使ってデータを書き換えることもできます。

これについては、コンピューターに関する技術がなければ改ざんは無理ですが、改ざんが”ゼロ”ということではありません。

 

 

アナログメーターやデジタルメーターの改ざんは、悪徳中古車販売業者にとってもハードルは高めです。

そのため、今では、以下の方法が主流になっています。

 

メーター自体を交換している。

ジャンクショップや解体業者、ヤフオクでメーター自体が購入できます。

走行距離が少ないメーターを購入し、メーター自体をまるごと交換するのです。

メーターを交換するだけでメーターの改ざんができるので、最近は、この方法が主流になっています。

 

以上、3つのメーターの改ざん方法について紹介しました。

 

これらの改ざん方法は、どちらも一度は、メーター自体を取り外します。

もし、ビス(ネジ)が取り外された形跡があったり、ビスの表面が潰れていたりなど、何かしら異常がある場合は、メーターを取り外した可能性があります。

 

修理履歴が残されている整備点検の記録簿に、メーターの故障のために”メーターの交換”など、メーターの修理が記載されていた場合は、そこの中古車販売店は、安心できるお店かもしれません。

記載されていなかった場合、「知られたくない理由がある」ので、そこのお店から購入することはやめておきましょう。

 

メーターのビスなどの確認は、メーターパネル類をバラす必要があります。

素人が確認するのは、まず、不可能です。

そこで、メーターの改ざんを見つける”別な方法”を紹介します。

 

運転席シートを確認する。

メーター改ざん シート

 

運転席のシートは、走行距離が多いほどヘタっていきます。

走行距離が少ないのに、運転席シートのヘタりがひどい… 運転席周りのハンドルやギアなども走行距離に比べて擦り切れているなどをチェックすることで、メーターの改ざんの可能性が判断できます。

ただし、あくまで”メーター改ざんの可能性”があるだけです。

また、悪徳中古車販売業者によっては不正がバレるのを予防するために、ヘタったシートやハンドル・ギアなどを交換することもあるようです。

 

タイミングベルトやオイル交換時のシールを確認する。

タイミングベルトは、走行距離が10万kmに達したときに交換します。

エンジンオイルも定期的に交換します。

タイミングベルトもエンジンオイルも交換したときに、交換時の年月日とその時点の走行距離をシールに記入し、所定の位置に貼り付けています。

もし、これらのシールが貼られていない場合は、何かしら走行距離を知られたくない訳があるのです。

もちろん、このようなお店からは購入は控えましょう。

 

契約書内の走行距離を確認。

車を購入するとき、契約書内に記載されてある走行距離を確認しましょう。

もし、走行距離が記載されていない場合は、メーターを改ざんしている可能性があります。

また、契約書内に記載されてある走行距離と車検証に記載されてある走行距離も確認することを忘れずに。

もし、走行距離の数値が異なる場合は、メーターを改ざんしているかも。

 

査定表をチェックする。

オークションで仕入れた車には、必ず査定表があります。

この査定表にて、走行距離などが確認できます。

購入する車がオークションで仕入れている車だと確認できたら、査定表のチェックを忘れずに!!

査定表を見せない業者は、何かしら隠しているので、そのお店から買わないほうが無難です。

 

ショップ名を何度も変更している業者は、要注意!!

お店の顔となるショップ名を何度も変更しているお店は、かなり怪しい。

そのようなお店は、何かしら理由があってショップ名を変更しています。 もしかしたら、行政指導を受けているかもしれません。

例えば、修復歴がある中古車を”修復歴がなし”として販売したなど。

あとで、泣きをみないためにも、そのようなショップからの購入はやめておいたほうが無難でしょう。

 

車検証で走行距離を確認する

車検証には、過去2回の走行距離が記載されています。
(車検証の左下に記載されています。)

 

備考
[走行距離計表示値]◯◯◯◯km(平成□年□月□日)
[旧走行距離計表示値]◯◯◯◯km(平成□年□月□日)

車検証 走行距離

走行距離計表示値が最近、車検を受けたときの走行距離。

旧走行距離計表示値は、ひとつ前の走行距離。

 

普通に車を運転すると、走行距離計の表示値は、旧走行距離の表示値より増えています。

でも、走行距離の表示値が旧走行距離の表示値より少ない場合は、メーター自体を交換している可能性が非常に高い。

 

また、走行距離の表示値と旧走行距離の表示値の数値が、極端に離れていない場合は、その車をほとんど運転していなかった、もしくは、車庫に放置したままだった可能性があります。

そのような車は、部品が経年劣化で悪くなっている場合もあるので、購入するときは、要注意です。

 

さて、車検証に過去2回分の走行距離を記載しているのは、国がメーター改ざんの詐欺商法から国民を守るためです。
2009年から記載されるようになりました。

しかし、その方法をくぐり抜ける悪徳業者が現れました。

 

メーター改ざんを防止するために、車検証に「最大走行距離」を記載を義務化

これは、実際にあった悪徳中古車業者がおこなった手口です。

 

1.メーターが11万kmの中古車、10万円で仕入れ。
走行距離 9万5000km。 旧走行距離 7万km。

2.メーターを5万kmに巻き戻す(または、メーター自体を交換する。)

3.車検に出し、検査員に「メーターが壊れたので、交換した」と報告。

この時点で、車検証には、走行距離 5万km。 旧走行距離 9万5000kmと記載されている。

走行距離と旧走行距離の数値が逆転しているので、不自然。

この不自然さを消すために…

4.再度、車検に出す。

そうすることで、車検証に走行距離 5万km、旧走行距離が5万kmが記載された車が出来上がり!!

5.メーターを改ざんした車を販売。

不正な利益を得る…

 

 

現在の法律では、手数料や自動車重量税を支払えば、残っている車検を切って、何度も車検を入れることができます。

車検システムの盲点をついた詐欺ですね。

 

この不正を見破る方法は、過去2回の車検を実施した年月日を確認することです。

 

車検証には、車検を実施した年月日が記載されています。

過去2回の車検日が当日、または、近い日付の場合は、あまりにも不自然です。要注意です!!

 

このように車検を数回入れることで、不自然な走行距離を消す悪徳業者が増えため、国も対策をおこないました。

 

メーターの交換などで、走行距離が少なくなった場合、過去の車検のときの「最大走行距離」を車検証に記載するように変更になりました。

この変更により、車検を何度も受けても、過去の最大走行距離は消えることがありません。

 

すでに実施されていますが、悪徳中古車業者はまだまだいるので、気をつけましょう。

 

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