アルコール消毒液の持ち運び・保管の危険性

ここ最近はウイルス対策としてマスクの常備だけでなく、除菌シートや消毒用アルコール(エタノール)スプレー等を携帯する方も多いでしょう。

バッグに入れて持ち運ぶ以外にも、車の中に常備している方もおられるのではないでしょうか?

しかし、なんとこれが危険な事故に繋がる可能性があるのです!

この時期、気温の上昇や炎天下での駐車で車内はどうしても高温になります。

実は高温になった車内に消毒用のアルコールを放置してしまうと発火の恐れがあり、とても危険なのです!

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危険性を知って正しく保管しよう

発火

どのように危険?

消毒用アルコールはアルコール度数が60%以上のものになると『消防法上の危険物』となります。

ありがちなのが、車のダッシュボードの上に置いておくパターンですね。

しかし、ダッシュボードは炎天下の元では70度以上もの高温になる事が!

密閉された高温下で消毒用アルコールを放置すると、可燃性の気体が発生し、容器が破裂したり発火して火災が起きてしまいます。

気を付ける点

アルコールは揮発性なので密閉した状態だと破裂しやすいのです。

アルコール度数が低いものでも高温の元に放置すると発火しますので、車内に置きっぱなしにする事は絶対に避けましょう!

しかもなんと、車内や手等を消毒した直後では、飲酒運転チェックのアルコール検出器で陽性反応が出る事があるのだそう。

これは困りますね。

消毒用アルコールは密閉空間には置かずに、通気性が良く、涼しい場所で専用の容器に入れしっかり蓋をして保管しましょう。

使用する際には、これまた密閉空間は避けて発火の恐れのない場所で使用してください。

使用方法を守る

除菌グッズ

どうしても消毒用に携帯したいという方は、車内には置かずにバックに入れて持ち運ぶようにしましょう。

一時期は手に入りにくかった携帯タイプの消毒用アルコールや除菌ウェットシートも流通し始め、価格も下がってきました。

おススメなのはジェルタイプです。

携帯用商品の注意点をよく確認した上で、持ち運び、使用するようにしてください。

そして、既にご家庭にあるものを携帯用に小さな容器に移す際には、消毒用アルコールに対応した容器を使用しましょう!

ペットボトルや安いプラスチック容器などは溶けてしまい発火に繋がる恐れもあり危険です。

曖昧な判断での使用は絶対に避けましょう!

最後に

消毒

日頃から車内の清掃やご自身、ご家族のウイルス・除菌対策としてアルコール消毒を行われる際には、使用方法に十分注意して安全に使ってください。

車内専用の除菌グッズもありますので、カー用品店やネット検索してみるといいですね!

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