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車のエンジンをかけた時に、エンジンルームからキュルキュルと音が鳴き始めた、でも、10秒ほどでキュルキュル音が消えた。…そのような経験がありませんか?

この音は「車の調子が悪いですよ!!」と、愛車があなたにメッセージを送っているのです。(キュルキュル音がひどくなると、エンジンがストップして車が動かなくなる場合もあります。)

この時点で早めに愛車を点検、もしくは修理に出すことで、「走行中、車が突然 止まってしまう…」などの悲惨なことから逃れることができます。

このような悲惨な目に合わないように、こちらでは、「車のキュルキュル音の原因と対策」について紹介します。

車のボンネットを開けた状態で、エンジンをかけてください。

すると、エンジン周辺で高速で回転しているベルトがあります。このベルトは複数あり、それぞれが以下の役割をします。

  • タイミングベルトとは、エンジンのピストン動力をバルブに伝える働きとバブルの開閉などのタイミングに関わるベルト。通常10万キロで交換。もし、破損するとエンジンがストップする。また、走行中にベルトが切れると、エンジン及び、その周辺の部品も壊れてしまい修理だけで20万円以上になることもある。

 

  • ファンベルト(オルタネーターベルト)とはラジエータの冷却ファンを回すためのベルト。最近の車は電動でファンを回している車種がほとんど。このベルトが切れるとエンジンへ電気の供給が止まってしまいエンジンがストップする。

 

  • エアコンベルト(クーラーベルト)とは、エアコンを動作させるベルト。切れるとエアコンが動かなくなる。

各ベルトの交換目安

ベルト名 推奨・交換距離
タイミングベルト 10万km
ファンベルト 約5万km
エアコンベルト 約3万km

 

車種によってベルトが複数本であったり、1本のベルトで、すべての働きをする車もあります。

各ベルトは、走行距離が増えたり、月日が経つことによる経年劣化によって摩耗します。この摩耗によって、ベルトに亀裂が入ったり、ベルト自体が硬くなることもあります。

ベルトが硬くなると、プーリーとの摩擦力の低下によって「キュルキュル」と音が鳴き始めます。

また、ベルトが劣化などによって伸びると、プーリーにかけられたベルトが緩み滑りやすくなり「キュルキュル音」が発生する場合もあります。

※プーリーとは、エンジン横に取り付けられておるベルト類がかかる滑車。このページの後半に写真があります。

エンジンルーム内からキュルキュル音が鳴り始めたら、素人だと、どのベルトが悪いのか、わからないと思います。

キュルキュル音が鳴き始めたら、すぐに車が止まることはありません。ですが、この状態を放っておくと、ベルトが切れて大きな故障につながり修理費用も高額になります。

早めに修理に出すことで、重大な故障を未然に防ぐことができますし、修理費用も抑えることができます。

音が鳴ったらすぐにご相談ください

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